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通年保養のお知らせ 

保養施設”かおりの郷”での通年保養は、2024年春に終了しました。
震災から13年を経て、スタッフの高齢化による免許返納や車離れ、ご寄付の減少などにより、かおりの郷の家賃維持が困難になってきたこと、保養所の向かいの果樹園にヒグマが出没したことなど、いくつかの要因が重なり、10年続けてきた、かおりの郷での保養事業を断念いたしました。
今後は、場所を変えて保養を実施してまいります。

当会で運営している保養施設”かおりの郷”は、札幌で保養を希望されるみなさんの受け入れをしています。
少しでも多くのみなさんに滞在していただけるよう、交通費を助成しています。
大人:15,000円 子ども:7,500円


ご不明な点はお問い合わせください。

下記のチラシ(PDF)を印刷してご利用ください。
通年保養のご案内

2017年夏保養キャンプ 親子で過ごす夏休みin北海道のご案内

”2017年夏保養キャンプ 親子で過ごす夏休みin北海道”の募集は終了しました。

○2017年夏保養の交通費について

 ・福島・仙台各空港から千歳空港までの飛行機代は守る会で負担します。

 ・自宅から各空港までの交通費は自己負担です。

 よろしくお願いします。

2017年夏保養応募者の方々へ
★今回の夏保養で、出発・到着空港に関しては、
福島空港か、仙台空港か、ご希望に添えない場合が
ありますので、ご了承ください。

2月28日(火)チャリティライブ「僕らの街から」のお知らせ

東日本大震災とそれに伴う東京電力福島第一原子力発電所の巨大事故から7年目の春を迎えます。
福島のお子さんやそのご家族が日々のストレスから免れ、心身の健康を取り戻すことを支援するために「福島の子どもたちを守る会・北海道」は活動して来ました。
「僕らの街から」コンサートでは、毎回、収益の一部を守る会に寄付していただいております。コンサートに足を運んでいただき、できるだけたくさんの方々の支援をお願いいたします。

NPO法人 福島の子どもたちを守る会・北海道 理事長 山口たか 保養部/髙田

※チャリティライブ『僕らの街から』の活動は、震災後にSTVアナウンサー吉川のりおさん、C.I.Project 守屋翔平さんなど北海道のミュージシャンたちが中心になって行ってきた手作りのチャリティーイベントです。私たちの団体の他に震災後に活動されている団体に支援しています。すでに9回行っていますが、運営のご苦労は大変なものだと思います。これからも、この活動が続いていくよう応援をよろしくお願いします。

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【日程】
2017年2月28日(TUE)
【会場】
サンピアザ劇場
(札幌市厚別区厚別中央2条5丁目7番2号)
【公演名】
「吉川 Family Presents『僕らの街から』 vol.10」
【時間】
OPEN 18:00 / START 18:30
【チケット】
全席指定
前売¥2,500 当日¥3,000
http://pia.jp/v/bm17hp/
■一般発売
2016年12月17日(土) 10:00 ~
・ローソンチケット 0570-084-001 (Lコード:11594)
・チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード:317-801)
・イープラス(携帯・PC共通) http://eplus.jp/
【主催】
僕らの街から実行委員会
【協力】
アークスRARAポイント提携自動車学校 24校
【後援】
STVラジオ / STVテレビ / エイベックス・グループ / FUEL /ラプソディ
【お問い合わせ】
Mount Alive
011-623-5555
【出演】
TRIPLANE / 河野玄太 /吉川典雄(MC)
Guest Act:根本要 (スターダスト☆レビュー)

■なお今回の収益は「僕らの街から基金」がお預かりし、「みちのくkids」「福島の子供たちを守る会」「LIGHT UP NIPPON HOKKAIDO」へ寄付いたします。

■僕らの街から基金
「東日本大震災の影響を受けた人々・子供たちの未来や笑顔を守るため、そして何よりも震災を風化させないための基金」
◉「ゆうちょ銀行・郵便局」からのご送金
【口座記号番号】19010-44705631
【フリガナ】ボクラノマチカラジッコウイインカイ
【口座加入者名】僕らの街から実行委員会
※ゆうちょ銀行口座は口座間送金(電信振替)をATMからだと無料、ゆうちょダイレクトからですと月5回まで無料です。
◉「ゆうちょ銀行・郵便局以外」からのご送金
【口座番号】4470563
【店番号】908
【フリガナ】ボクラノマチカラジッコウイインカイ
【口座加入者名】僕らの街から実行委員会

ホームページ http://bokuranomachikara.com/

「ジャーナリスト広河隆一さん映画と講演の夕べ」のお知らせ ~人間の戦場 パレスチナ・チェルノブイリ・福島・沖縄・そして北海道~

12月3日(土) 北海道クリスチャンセンター(札幌市北区北7条西6)
「広河隆一 人間の戦場~パレスチナ・チェルノブイリ・福島・沖縄」講演と映画上映(98分)
上映と講演時間 
1回目上映13:30~ 上映後 トーク 
2回目上映16:00~ 講演18:00~20:00
前売り800円/当日1000円

賛同:shut泊、生活クラブ生協、こだまプロジェクト
協賛:自由学校「遊」あすらん、らる畑、医療九条の会
主催・問合せ:福島の子どもたちを守る会(090-6990-5447)

人間の戦場1
人間の戦場2

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2016年夏保養キャンプ”親子で過ごす夏休みin北海道”を実施しました。

2016年夏保養キャンプ”親子ですごす夏休みin北海道!”を7月23日(土)~8月8日(月)の日程で実施しました。

できるだけ多くのみなさんに参加していただけるよう、総勢39名A,Bの2班に分かれて北海道に滞在していただきました。A班6家族18名(大人6名、小学生8名、乳児4名)。B班7家族19名(大人7人、小学生5名、幼児5名、乳児2名)の参加。

主な行程 23日郡山、福島よりチャーターバスで仙台港へ フェリー(仙台~苫小牧)、24日各滞在先へ移動 A班:7月24日~29日 札幌(かおりの郷) 30日、31日蘭島(海水浴) 31日~8月5日 蘭越 B班:7月24日~29日 蘭越 31日、8月1日蘭島(海水浴) 8月1日~8月5日札幌(かおりの郷) 両班とも8月6日定山渓渓流荘に滞在。7日苫小牧港よりフェリーで仙台へ8日仙台港よりチャーターバスで福島、郡山へ移動。以降解散。

期間中、北海道の豊かな自然の中で過ごしていただきました。蘭越では農場に招いていただきイモ堀り体験をし、かおり郷では無農薬で育てた野菜を子ども達に収穫してもらいました。札幌では北海道新聞社様より豊平川の花火大会と札幌ビール園でのジンギスカンにご招待をいただき夏の北海道を満喫することができました。かおりの郷に滞在中は連日、小金湯温泉”まつの湯”様のご厚意で温泉を利用させていただきました。希望者には、医師による健康相談や尿検査、甲状腺検査を受けていただきました。夜は、スタッフも交えて語らいの時間を持つこともできました。

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蘭越 貝の館

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チェリスト吉田英順氏の演奏

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子どもたちのお手伝い

食事は、出来るだけ北海道産の食材をご用意しました。お米や野菜の多くは新鮮な有機や無農薬の野菜を複数の支援者からご提供いただきました。かおりの郷では、無農薬栽培の菜園から葉物やキューリ、トマトなどを収穫することができ、採れたての安全な野菜を食べていただきました。普段は野菜が苦手な子ども達もたくさん野菜を食べることができたようです。

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水遊び

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語らいの場ママカフェ

保養は、線量の低い場所に滞在することで肉体や精神のリフレッシュが主な目的ですが、複数のご家族やボランティアが共同生活を送る中でお母さん達はリラックスして子ども達を見守ることができたと思います。

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昆虫採取

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ビューティーヨガ研究会のみなさんと

ビューティーヨガ研究会様よりご招待いただき滝野公園で1日遊んできました。

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スイカ割り

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蘭島(海水浴場)では、太陽グループ様の保養施設に宿泊させていただきました。また、海水浴では社員のみなさんがボランティアとして子ども達と遊んでくれました。

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太陽グループのみなさんと蘭島のコテージでBBQ

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連日天候に恵まれ海水浴を楽しむことができました

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東海大学の学生さんがたくさん遊んでくれました

今回の保養は、札幌市のさぽーとほっと基金の助成を受け実施することができました。また、食事の準備や生活サポート、子ども達との遊びなどに多くのボラン ティアのみなさんのご協力をいただきました。今回も多くの市民や大学生も参加していただき、自然の中で子ども達を思いっきり遊ばせることができました。多くの 参加と物資のご支援をいただき、本当にありがとうございました。

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子ども達だけでテント作り

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八剣山果樹園でソーラークッキング体験

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札幌ビール園でジンギツカン(北海道新聞様のご招待)

保養を終えて参加者のみなさんは、リフレッシュして無事それぞれの地元に戻れらました。みなさんと過ごす中で、保養の機会が減ってきて参加することが難しくなってきていること、健康被害のリスクから子ども達を守るために、大変なご苦労をされていること等をお聞きしました。
また、甲状腺ガン、またはその疑いや様々な病変が年々増加してきていることが報告されています。
子ども達の健康を守るためには政府、東電、県が一時保養を実施することが必要です。

私達は今後も保養を継続 していくことを決意しています。
一時保養が継続できるよう、これからもご支援をお願いします。子ども達が安全に暮らせる未来のために、ともに行動していきましょう。

※原発事故の翌年、「原発事故子ども・被災者生活支援法」が施行されました。同法の基本理念にある、被災者自らの意思による居住、移動、帰還の選択の支援、子ども(胎児含む)および妊婦に対する特別の配慮、放射線影響の長期間にわたる確実な継続支援等は現政権によりおざなりにされています。

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<お礼とご報告>”親子で過ごす夏休みin北海道”

ご報告とお礼が大変遅くなりましたが、このたびは当会へ温かいご支援をいただきまことにありがとうございました。7月23日からスタートしました、福島の親子のための夏休み保養は8月8日、無事終了いたしました。13家族39名が、札幌・蘭島・蘭越で、山や海や自然にふれ元気に福島へ帰っていきました。保養期間中子どもたちは土田英順さんのチェロ演奏、岸田天大さんの絵本パフォーマンス、桂 福丸さんの落語、太陽財団・蘭島海の家を貸していただいての海水浴、ビューティヨガ研究会からご招待の滝野すずらん丘陵公園での野外活動、北海道新聞主催花火大会・サッポロビール園のほか、蘭越町、札幌市職員共済組合、東海大学など多くの団体、個人のご協力のもと実に多くの体験をさせていただきました。のべ100名のボランティアの方のご協力と、この場では書ききれないほどの多くの皆さまからの物心両面のご支援をいただき6年間継続して活動ができたことを改めて痛感いたしました。お支えに心よりお礼申し上げます。福島原発事故から5年がすぎましたが、原発は全然収束しておりません。福島の方々が日々の不安から少しでも解放され免疫力を高めていただけるようこれからも、理事運営委員一同力を尽くす所存でおります。今後とも当会を見守っていただきますようお願い申し上げます。

ボランティア説明会(蘭越)

蘭越にて、一時保養「親子で過ごす夏休みIN北海道」のボランティア説明会を行います。
7月10日(日)午後2時~
蘭越町民センター(らぶちゃんホール)/蘭越駅前 1階小会議室
住所: 〒048-1301 北海道磯谷郡蘭越町蘭越町43−1
電話:0136-57-5030

お問合せ
NPO法人「福島の子どもたちを守る会・北海道」
Email:fkmamoru@gmail.com  ℡:090-6990-5447
ボランティア参加を迷われている方も、様子を見に来てください。
ボランティアが初めての方も歓迎です。どうぞ、ご参加ください。

講演会のお知らせ

◆講演タイトル:「東日本大震災・福島第一原発事故 5年間の軌跡 - 浪江町 町民の場合」
◆講師:峯廻攻守 先生(浪江町国民健康保険仮設津島診療所、渓仁会札幌西円山病院名誉院長)
◆とき:2016年7月9日(土)午後2時から3時半まで
◆ところ:札幌全日空ホテル 24階「白樺」
当会も後援しています。ぜひご参加ください。