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一時保養のボランティア募集

一時保養「親子で過ごす夏休みin北海道」のボランティアを募集します。
当会は、放射線量の高い地域に住む子どもたちやご家族が放射能の影響から免れ心身の健康を取り戻し、ストレスを少しでも解消していただくことを目的に、2011年の夏以来、北海道での一時保養を行ってまいりました。
保養を希望する家族は年々増えております。われわれボランティアの一人一人、少しでも力になれればと思っています。一緒に活動しましょう。

★保養期間 2015年7月23日(木)~8月4日(火)

★保養場所
かおりの郷(札幌市南区)
太陽財団保養所「蘭島」

★ボランティアの内容
○滞在場所での受け入れ準備
○野外遊び、市内見学などの付き添い
○子どもたちの遊び相手○食事作り など

★活動時間
基本的には、10時~17時。内容によっては変更あり。
1日だけの参加、希望時間帯の参加も可。

★参加条件
○ボランティア保険への加入(当会で負担して加入)
○交通費、食事の支給。

★応募方法
申込書に必要事項を記載のうえ、Eメール、FAX、封書で、お申込み下さい。
Eメールは下記の応募様式をコピーし必要事項を記入してください。
FAX、封書は添付のボランティア応募用紙ご利用ください。

★応募期間:平成27年6月16日(火)~平成27年7月12日(日)

下記の日程でボランティア説明会を行います。ボランティア希望の方は、参加して下さい。
第1回ボランティア会議 7月4日(土) 13:00~エルプラザ2階エレベーター前集合
第2階ボランティア会議 7月12日(日)10:00~エルプラザ2階小会議室
会議の場所:札幌市北区北8条西3丁目エルプラザ内 市民活動サポートセンター
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「親子で過ごす夏休みin北海道」夏保養ボランティア応募
生年月日:   年  月  日 生まれ
2015年4月1日現在(    歳)
氏名:
ふりがな:
電話番号:
職業:
携帯電話:
E-mail:
郵便番号:〒   -
住所:
希望するボランティア活動の場所と内容(清掃、子ども達と遊べる、食事準備等)を記入してください。

ご要望、ご質問があれば記入してください。

趣味や特技、興味のあるボランティア活動等ございましたら記入してください。(任意)

活動可能な日にち、時間帯をご記入ください。
保養期間 7月23日~8月4日
※かおりの郷でのうけいれ準備7月12日~22日
※蘭島7月28日、29日、30日もご応募ください。

ボランティア活動の際に用いる交通手段を選んでください。
:地下鉄、バス、自転車、自家用車、その他(       )
かおりの郷へバスで来られる場合は、最寄のバス停(豊滝)~かおりの郷間を送迎します。
ボランティア経験の有・無(有の場合、その内容も記入)

応募先
〒060-0808札幌市北区北8条西3丁目エルプラザ内 市民活動サポートセンター
№2 NPO法人「福島の子どもたちを守る会・北海道」
Email:ogatas922@gmail.com Fax:011-351-1684 ℡:090-6990-5447
※ご記入いただきました個人情報は、一時保養の運営、登録選考作業に必要な範囲でのみ使用いたします。
また登録者につきましては、ボランティア間の連絡網の作成に使用させていただきます。
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ボランティア応募用紙
昨年の様子
かおりの郷しゃしん
海ボート草すべり

「かおりの郷」の利用について

“かおりの郷”利用案内

【場所】札幌市南区砥山188-2

【施設】民家(6LDK)・・リフォーム済み個室6部屋(5帖1部屋、6帖2部屋、7,5帖1部屋、8帖2部屋)、食堂+厨房12帖、リビング12帖、風呂、シャワールーム、トイレ2か所                   ※炊事用品・洗濯機・布団・暖房等完備しております。
  室内遊び:ピアノ、トランプ、お絵かきセット、児童書、絵本約100冊
  外遊び:そり、チューブ、スキー、スノーシュー、防寒着、長靴を用意しています。

【環境】多少交通の便は悪いですが、八剣山の麓で豊かな自然に囲まれてゆっくりと滞在することができます。近くには小金湯温泉、果樹園、乗馬クラブ、ワイナリーなどがあります。冬期間は敷地内で「そり」や「チューブすべり」、「初心者用スキー」などの雪遊びができます。

【交通機関】最寄のバス停は豊滝(じょうてつバス)。バス停から”かおりの郷”まで徒歩40分程(この間はタクシーで片道約1千円)。                                 ※札幌中心部への移動:札幌中心部まで約20kmの距離。                    バスと地下鉄の乗継の場合                                           〇バス:豊滝~真駒内間 約30分 450円                                                                                                                                                                     〇地下鉄:真駒内~大通り間 約17分 290円(約10分間隔程度で運行)                  最寄の買い物エリアへの移動                                         〇バス:豊滝~藤野3条2丁目 約15分 280円

【利用期間】相談の上。                                              ※春休み、夏休み、年末は保養スケジュールが入っているため、基本的に利用できません。スケジュールが入っていない場合のみ、利用できます。 

【対象者】放射能による健康被害のリスクがある地域に住んでいるご家族。             ※空がある時には自助団体、支援団体の合宿等にも利用可能です。

【定員】6家族 1部屋で1家族(3~5)人程まで利用可能。  
※複数のご家族が共同で利用するシェアハウスです。基本的にはご家族でご利用いただけますが、母子だけの利用期間など男性が宿泊できない場合もあります。お互いに協力し、助け合って、楽しい保養になるよう努めてください。

【宿泊費】無料                                                   ※交通費、自炊費用は自己負担です(調味料や寄付でいただいた食材は無料)。光熱費等協力金として、任意のカンパを募っています。

【寝具クリーニング料】無料
※シーツ、布団カバー、まくらカバー、タオルケット等はスペアを用意しています。滞在中に交換が必要な際は各自で洗濯をしてご利用ください。クリーニング代として、任意のカンパを募っています。

【食事】自炊                                                     ※お米、調味料、炊事用具、食器類は用意しています(食材などの買い物は代行でご用意できますのでご相談ください)。複数のご家族が滞在されている場合は、共同での炊事や時間をずらしての利用になる場合があります。

【暖房】冬期間をもちろん、春や秋も寒くないように暖房完備。                         ※湯たんぽや電気シーツもご用意しています。

【申し込み方法】ご利用希望の2週間前までに電話、メールでお問合せください。          電話 : 090-6990-5447   
Mail : fkmamoru@gmail.com
不明な点は、お問合せください。

【サポート体制】基本的に管理人が滞在しますが、不在の場合もあります。食事や清掃などは各自でお願いします。基本的には家事などのサポートはしませんが、支援が必要な場合はご相談ください。できるだけ検討させていただきます。

《用意されているもの》                                            冷蔵庫、暖房器具、洗濯機2台、乾燥機1台、物干し道具一式、食器類、調理器具、テレビ、トイレ、おふろ(シャワーもあり)、家具、布団など、基本的に食べ物以外の生活備品はほぼそろっています。  

[調理器具、食器]まな板・包丁・ザル ・鍋・ヤカン・食器・箸・布キン・ラップ類・炊飯器・電子レンジ・オーブントースター ・カセットガスコンロ等                                  ※お米と調味料(砂糖・塩・しょう油・酒・酢・油・マヨネーズ・粉末だし)は用意してあります。

[お風呂・洗面・洗たく]洗面器・ハンドソープ・ドライヤー(2つ)・洗たく用洗剤・フェイスタオル・洗たく干し道具一式・洗濯機2台、乾燥機1台                                        ※ドライヤーをお持ちいただいてもいいですが、一度にみなさんが利用されるとブレーカーが落ちます。できれば備え付けを交代で利用されるようお願いします。                                  ◎洗剤等は、浄化槽の関係で純石鹸のものを備え付けてありますのでご利用下さい。

[寝具]敷布団・シーツ・枕・毛布・掛け布団・枕カバー・タオルケット

[遊具]外遊び:スキー、そり、かんじき、タイヤチューブ、防寒着、長靴等              室内:折り紙・児童書、絵本(約100冊)・クレヨン・ペン ・絵描き用紙・トランプ・ピアノ

[その他]テレビ、DVDプレーヤー・・・リビングに設置、                            石油ストーブ・・・各部屋                                           そうじ道具(ほうき・チリトリ・バケツ・雑巾・そうじ機)                          救急箱(キンカン・傷テープ・体温計・湿布・消毒液・包帯)                      ※個人的に必要と思われる薬はご持参ください。                                                                                 

《協力事項》                                                     〇初めて共同生活を送られる方もいらっしゃいます。お互いに協力し、助け合って楽しい滞在になるよう努めてください。                                            〇戸締り、火気には充分注意して下さい(揚げ物は禁止)。指定喫煙場所以外は禁煙です。  〇掃除やゴミ出しなどの家事は、同居された家族同士、話し合って協力して行ってください。炊事時間や入浴時間はお互いに話し合い、順番制にするなど、工夫してください。            〇お互いの生活リズムに配慮して、夜9時以降は静かに過ごしましょう。子ども達がはしゃいでしまうことがあると思いますが、ある程度は寛容に見守っていただきたいと思います。

 

多くの方のご協力に感謝‼

いつも多くの方や団体から、寄付金やカンパ、また、野菜やお米などもいただいています。本当に感謝しております。

本当は、すべての方のお名前や団体名を紹介することが必要なのでしょうが、個人的に望まない方もいらっしゃいますし、紹介することの了解も取っていないのが現状です。ここで、最近のいただいた団体の中から、いくつかをご紹介させていただきたいと思います。

➀前回に引き続き「吉川 Family Presents『僕らの街から』 vol.7」から、支援金をいただきました。「僕らの街から実行委員会」のSTVアナウンサー吉川のりおさん、C.I.Project 守屋翔平さんから、直接いただきました。『僕らの街から』の活動は、震災後に吉川さんや北海道のミュージシャンたちが中心になって行ってきた手作りのチャリティーイベントです。私たちの団体の他に震災後に活動されている団体に支援しています。すでに7回行っていますが、運営のご苦労は大変なものだと思います。これからも、この活動が続いていくよう応援しています。https://www.facebook.com/bokuranomachikara

「昨日に引き続き「吉川 Family Presents『僕らの街から』 vol.7」の支援先の一つである「福島の子どもたちを守る会」へ、皆様からお預かりした支援金を「僕らの街から実行委員会」からSTVアナウンサー吉川のりお、C.I.Project 守屋翔平がお届け致しました。</p><br /><br /><br /><br /><br />
<p>昨年は、全国各地からの寄付金により、福島の子どもたちがいつでも訪れることができる保養所が札幌に完成致しました。<br /><br /><br /><br /><br /><br />
今後とも皆さんのご支援ご協力をよろしくお願い致します。</p><br /><br /><br /><br /><br />
<p>(「福島の子どもたちを守る会」の活動の様子は下記のリンクをご覧下さい)</p><br /><br /><br /><br /><br />
<p>「福島の子どもたちを守る会」<br /><br /><br /><br /><br /><br />
http://fukushimakids.org」

②北海道教職員組合後志支部から、寄付金をいただきました。後志支部の事務局長さんがわざわざ届けて下さいました。北教組は主任手当が支給されてから、道に返還し続けていますが、拒否されている現状があります。そこで、昨年からその資金を、「高校進学のための無返済奨学金」「被災地支援」「教育に関する電話相談」の三つの社会的な活動に使っています。今回、当会が申請したところ、寄付が決まりました。今後もよろしくお願いします。

③今回も札幌市の「さぽーとほっと基金」から助成していただきました。ありがとうございます。

 

大和証券福祉財団 助成金贈呈式

公益財団法人「大和証券福祉財団」から助成金を頂きました。

本当にありがとうございます。

助成金贈呈式には、会代表 山口(写真中央)が出席しました。

頂いた助成金は、大切に使わせていただきます。

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「かおりの郷オープンフェスティバル」10月5日(日)開催

10月5日(日)14時から「かおりの郷オープンフェスティバル」 を開催しました。賛助会員やボランティアスタッフ、当会の保養をきっかけに避難してきたご家族、かおりさんのご家族等、たくさんの方にお集まりいただき、盛大な会となりました。参加していただいた皆様、ありがとうございました。これからも引き続き、ご支援、ご協力をお願いします。

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~福島の子どもたちの保養所「かおりの郷」 開設のご報告~

東日本大震災から4年目になりましたが、当会が2011年より行ってまいりました福島の子どもたちを招いての夏の保養も無事終了いたしました。皆さまには変わらぬご支援に心よりお礼申し上げます。

このほど、昨年6月よりプロジェクトを立ち上げ準備中でした常設保養所のリフォームが終了しました。場所は、札幌市郊外南区の八剣山という山の登山口の近く(札幌市南区砥山188-2)で、オーナーの篠原さまのご好意で開設の運びとなりました。篠原さまには心より感謝いたしております。

当会発足時から共同代表として、福島の子どもたちの避難や保養に力をいれておりました、泉かおり。昨年帰らぬ人となりましたが、その志を受けつぐことをめざして「かおりの郷」と命名しました。汚染水の問題、放射性廃棄物や廃炉の問題などまだまだ解決への道筋が見えず不安の中で暮らす福島の方たちにとって、この地が、リフレッシュできる地、忘れえぬ思い出の地になっていけば、こんなうれしいことはありません。

また遠方の方にはなかなか、お越しいただけないと思われますが、いつでも、見学可能です。ご連絡いただけましたら、ご案内させていただきます。

これからは、保養所の運営も業務に加わり、さらなる皆様のご協力を必要とします。どうぞ、これからも引き続き、当会へのご支援、ご指導をお願い申しあげます。かおりの郷開設の集い6かおりの郷開設の集い5