冬の保養の実施
10月に保養所のお披露目を行いましたが、まだ、来ていただく体制が整っていません。いつでも利用できる状態になるよう、只今、急ピッチで準備を進めています。
➀12月22日~12月30日
まずは、スタート事業として、いつも、ご協力していただいている「うけいれ隊 http://www.ukeire2011.net/archive/210 」から、冬に保養をしたいと申し出があり、先行して行うことになりました。すでに、募集は始まっています。このホームページには、「かおりの郷」の写真がアップされていますので、参考にして下さい。
②1月3日~6日
年明けには、当会が主催するモニター事業があります。リピーターの方に声をかけた結果、3家族の9名の方に、冬季の保養所を実際に体験していただき、様々なご意見を伺う予定です。
これらの事業が終わると、いよいよ、日常的に利用できる体制が整う予定です。その時には、また、皆さんに詳しくお知らせする予定です。
また、春の保養の実施が決定し、日程が確定しました。3月26日(木)~4月2日(木)です。今回は、飛行機での移動を計画しています。詳細が決まり次第、HPでお知らせしますので、しばらくお待ちください。
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10月5日(日)14時から「かおりの郷オープンフェスティバル」 を開催しました。賛助会員やボランティアスタッフ、当会の保養をきっかけに避難してきたご家族、かおりさんのご家族等、たくさんの方にお集まりいただき、盛大な会となりました。参加していただいた皆様、ありがとうございました。これからも引き続き、ご支援、ご協力をお願いします。
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東日本大震災から4年目になりましたが、当会が2011年より行ってまいりました福島の子どもたちを招いての夏の保養も無事終了いたしました。皆さまには変わらぬご支援に心よりお礼申し上げます。
このほど、昨年6月よりプロジェクトを立ち上げ準備中でした常設保養所のリフォームが終了しました。場所は、札幌市郊外南区の八剣山という山の登山口の近く(札幌市南区砥山188-2)で、オーナーの篠原さまのご好意で開設の運びとなりました。篠原さまには心より感謝いたしております。
当会発足時から共同代表として、福島の子どもたちの避難や保養に力をいれておりました、泉かおり。昨年帰らぬ人となりましたが、その志を受けつぐことをめざして「かおりの郷」と命名しました。汚染水の問題、放射性廃棄物や廃炉の問題などまだまだ解決への道筋が見えず不安の中で暮らす福島の方たちにとって、この地が、リフレッシュできる地、忘れえぬ思い出の地になっていけば、こんなうれしいことはありません。
また遠方の方にはなかなか、お越しいただけないと思われますが、いつでも、見学可能です。ご連絡いただけましたら、ご案内させていただきます。
これからは、保養所の運営も業務に加わり、さらなる皆様のご協力を必要とします。どうぞ、これからも引き続き、当会へのご支援、ご指導をお願い申しあげます。