”2017年夏保養キャンプ 親子で過ごす夏休みin北海道”の募集は終了しました。
○2017年夏保養の交通費について
・福島・仙台各空港から千歳空港までの飛行機代は守る会で負担します。
・自宅から各空港までの交通費は自己負担です。
よろしくお願いします。
2017年夏保養応募者の方々へ
★今回の夏保養で、出発・到着空港に関しては、
福島空港か、仙台空港か、ご希望に添えない場合が
ありますので、ご了承ください。
”2017年夏保養キャンプ 親子で過ごす夏休みin北海道”の募集は終了しました。
○2017年夏保養の交通費について
・福島・仙台各空港から千歳空港までの飛行機代は守る会で負担します。
・自宅から各空港までの交通費は自己負担です。
よろしくお願いします。
2017年夏保養応募者の方々へ
★今回の夏保養で、出発・到着空港に関しては、
福島空港か、仙台空港か、ご希望に添えない場合が
ありますので、ご了承ください。
2016年夏保養キャンプ”親子ですごす夏休みin北海道!”を7月23日(土)~8月8日(月)の日程で実施しました。
できるだけ多くのみなさんに参加していただけるよう、総勢39名A,Bの2班に分かれて北海道に滞在していただきました。A班6家族18名(大人6名、小学生8名、乳児4名)。B班7家族19名(大人7人、小学生5名、幼児5名、乳児2名)の参加。
主な行程 23日郡山、福島よりチャーターバスで仙台港へ フェリー(仙台~苫小牧)、24日各滞在先へ移動 A班:7月24日~29日 札幌(かおりの郷) 30日、31日蘭島(海水浴) 31日~8月5日 蘭越 B班:7月24日~29日 蘭越 31日、8月1日蘭島(海水浴) 8月1日~8月5日札幌(かおりの郷) 両班とも8月6日定山渓渓流荘に滞在。7日苫小牧港よりフェリーで仙台へ8日仙台港よりチャーターバスで福島、郡山へ移動。以降解散。
期間中、北海道の豊かな自然の中で過ごしていただきました。蘭越では農場に招いていただきイモ堀り体験をし、かおり郷では無農薬で育てた野菜を子ども達に収穫してもらいました。札幌では北海道新聞社様より豊平川の花火大会と札幌ビール園でのジンギスカンにご招待をいただき夏の北海道を満喫することができました。かおりの郷に滞在中は連日、小金湯温泉”まつの湯”様のご厚意で温泉を利用させていただきました。希望者には、医師による健康相談や尿検査、甲状腺検査を受けていただきました。夜は、スタッフも交えて語らいの時間を持つこともできました。
食事は、出来るだけ北海道産の食材をご用意しました。お米や野菜の多くは新鮮な有機や無農薬の野菜を複数の支援者からご提供いただきました。かおりの郷では、無農薬栽培の菜園から葉物やキューリ、トマトなどを収穫することができ、採れたての安全な野菜を食べていただきました。普段は野菜が苦手な子ども達もたくさん野菜を食べることができたようです。
保養は、線量の低い場所に滞在することで肉体や精神のリフレッシュが主な目的ですが、複数のご家族やボランティアが共同生活を送る中でお母さん達はリラックスして子ども達を見守ることができたと思います。
ビューティーヨガ研究会様よりご招待いただき滝野公園で1日遊んできました。
蘭島(海水浴場)では、太陽グループ様の保養施設に宿泊させていただきました。また、海水浴では社員のみなさんがボランティアとして子ども達と遊んでくれました。
今回の保養は、札幌市のさぽーとほっと基金の助成を受け実施することができました。また、食事の準備や生活サポート、子ども達との遊びなどに多くのボラン ティアのみなさんのご協力をいただきました。今回も多くの市民や大学生も参加していただき、自然の中で子ども達を思いっきり遊ばせることができました。多くの 参加と物資のご支援をいただき、本当にありがとうございました。
保養を終えて参加者のみなさんは、リフレッシュして無事それぞれの地元に戻れらました。みなさんと過ごす中で、保養の機会が減ってきて参加することが難しくなってきていること、健康被害のリスクから子ども達を守るために、大変なご苦労をされていること等をお聞きしました。
また、甲状腺ガン、またはその疑いや様々な病変が年々増加してきていることが報告されています。
子ども達の健康を守るためには政府、東電、県が一時保養を実施することが必要です。
私達は今後も保養を継続 していくことを決意しています。
一時保養が継続できるよう、これからもご支援をお願いします。子ども達が安全に暮らせる未来のために、ともに行動していきましょう。
※原発事故の翌年、「原発事故子ども・被災者生活支援法」が施行されました。同法の基本理念にある、被災者自らの意思による居住、移動、帰還の選択の支援、子ども(胎児含む)および妊婦に対する特別の配慮、放射線影響の長期間にわたる確実な継続支援等は現政権によりおざなりにされています。
ご報告とお礼が大変遅くなりましたが、
蘭越にて、一時保養「親子で過ごす夏休みIN北海道」のボランティア説明会を行います。
7月10日(日)午後2時~
蘭越町民センター(らぶちゃんホール)/蘭越駅前 1階小会議室
住所: 〒048-1301 北海道磯谷郡蘭越町蘭越町43−1
電話:0136-57-5030
お問合せ
NPO法人「福島の子どもたちを守る会・北海道」
Email:fkmamoru@gmail.com ℡:090-6990-5447
ボランティア参加を迷われている方も、様子を見に来てください。
ボランティアが初めての方も歓迎です。どうぞ、ご参加ください。
◆講演タイトル:「東日本大震災・福島第一原発事故 5年間の軌跡 - 浪江町 町民の場合」
◆講師:峯廻攻守 先生(浪江町国民健康保険仮設津島診療所、渓仁会札幌西円山病院名誉院長)
◆とき:2016年7月9日(土)午後2時から3時半まで
◆ところ:札幌全日空ホテル 24階「白樺」
当会も後援しています。ぜひご参加ください。
一時保養「親子で過ごす夏休みIN北海道」のボランティア説明会を行います。
第1回ボランティア説明会 7月 3日(日)10:00~カデル27・750号室
第2回ボランティア説明会 7月17日(日)10:00~エルプラザ4階大研修室
説明会の場所
カデル27 :札幌市中央区北2条西7丁目
エルプラザ:札幌市北区北8条西3丁目エルプラザ内 市民活動サポートセンター
お問合せ
NPO法人「福島の子どもたちを守る会・北海道」
Email:fkmamoru@gmail.com ℡:090-6990-5447
ボランティア参加を迷われている方も、様子を見に来てください。
ボランティアが初めての方も歓迎です。どうぞ、ご参加ください。
2016年夏保養キャンプ”親子で過ごす夏休みin北海道”は募集終了しました。
当会も「ほよ~ん相談会」に参加します。当会の保養について、詳しく聞きたい方は、ぜひ、ご参加下さい。
一時保養”親子ですごす春休みin北海道!”を3月26日(土)~4月3日(日)の日程で実施しました。
総勢10家族33名がA,Bの2班に分かれて保養施設“かおりの郷”と定山渓“渓流荘”に滞在していただきました。A班5家族17名、大人5名、小学生2名、幼児8名、乳児2名。B班5家族16名、大人7人、中学生1名、小学生7名、幼児2名、乳児1名。
主な行程 26日福島空港、仙台空港より飛行機で新空港へ 同日かおりの郷(B班)と定山渓渓流荘(A班)へ移動 4月3日(日)新千歳空港から福島空港、仙台空港へ移動。夕刻到着以降解散。
期間中、まだ雪が残っている札幌の自然の中で過ごしていただきました。子ども達はスキーやそり滑り、かまくらや雪だるま作りなどの雪遊びを楽しんでいました。
滞在中は連日、小金湯温泉”まつの湯”さん、定山渓“渓流荘”さんのご厚意で温泉を利用させていただきました。
渓流荘さん
まつの湯さん
希望者には、医師による健康相談や甲状腺検査を受けていただきました。夜は、スタッフも交えて語らいの時間を持つこともできました。
食事は、出来るだけ北海道産の食材をご用意しました。お米や野菜の多くは有機や無農薬の野菜を複数の支援者からご提供いただき、とても美味しくいただくことができました。
保養は、線量の低い場所に滞在することで肉体や精神のリフレッシュが主な目的ですが、新たなコミュニティの可能性も見いだせたと思います。複数のご家族とボランティアが共同生活を送る中でお母さん達はリラックスして子ども達を見守ることができたと思います。また、子ども達は様々な人達の中で生活する中で短い間でしたが成長していく姿も垣間見られました。お互いに支え合い安心して暮らせる関係が保養期間にできたように思います。
今回の保養は、札幌市のさぽーとほっと基金の助成を受け実施することができました。また、食事の準備や生活サポート、子ども達との遊びなどに多くのボランティアのみなさんのご協力をいただきました。今回も東海大学の学生さんがボランティアとして参加していただき、自然の中で子ども達を思いっきり遊ばせることができました。本当にありがとうございました。
保養を終えて参加者のみなさんは、リフレッシュして無事それぞれの地元に戻れらました。みなさんと過ごす中で、保養の機会が減ってきて参加することが難しくなってきていること、健康被害のリスクから子ども達を守るために、大変なご苦労をされていること等をお聞きしました。私達は今後も保養を継続 していくことを決意しています。さらに、支援する人、される人の関係から「共に生きる」関係を作って行こうと決意を新たにしています。
原発事故の翌年、「原発事故子ども・被災者生活支援法」が施行されましたが、政府は同法の基本理念にある、被災者自らの意思による居住、移動、帰還の選択の支援、子ども(胎児含む)および妊婦に対する特別の配慮、放射線影響の長期間にわたる確実な継続支援等を放棄しています。一部実施されていた一時避難のための住宅支援も打ち切られようとしています。甲状腺ガン、またはその疑いや様々な病変が報告されているにも関わらず、因果関係はないと断定し対策を怠っています。こうした切り捨てともいえる政策のなかで、子ども達の健康を守るためには一時保養がこれからも必要です。一時保養が継続できるよう、ご支援をお願いします。子ども達が安全に暮らせる未来のために、ともに行動していきましょう。